イベント参加報告 事務局 加藤 拓

2017年10月1日に開催された、「今こそ、患者協働の医療の実現を!2017」に参加し、ペイシェントサロン協会の紹介をさせていただきました。イベントは3部構成になっており、第1部は4人の講演者の方(患者、医師、製薬企業、薬剤師)がそれぞれの立場から患者協働の医療の理想形を語ってくださいました。第2部では、その実現のために具体的な方法としてどんな取り組みがあるのか、私と、他に3人の講演者の方が紹介してくださいました。第3部では参加者全員でグループワークを行い、患者協働の医療の実現に向けて各々ができることを考えて宣言をするという内容でした。

 

私からはまず、ペイシェントサロン協会が結成された背景を説明しました。患者が自分の治療に関する連携の輪に入れないのは患者側にも原因があり、医療者も患者も互いに学び合う必要があるのではないかということとで、患者と医療者が対等な立場で学び合うペイシェントサロンが考え出され、その活動を組織化して広めていくために本協会は結成されました。

 

次に、具体的なペイシェントサロンの進め方を説明し、対等な立場でディスカッションできる雰囲気をつくるため、医療機関での開催を避けることやニックネームで呼び合うなどの工夫を紹介しました。そして、実際のディスカッションの結果(模造紙)と参加者の感想を示しながら、参加者それぞれに気づきがあり、それが実際の行動につながっていることを伝えることができました。

 

最後に、現在稼働しているペイシェントサロンの様子と今後の活動方針を紹介しました。今後はテキストを用いた体系的なファシリテーター養成を引き続き行い、さらにペイシェントサロンを広めていくためにファシリテーター養成講座を開講できる講師の養成を準備しています。また、リーフレットの作成などによる広報資材の整備を進めていく方針を紹介して、私の発表を終えました。

 

 

 

イベントに参加された方は、患者と医療者が医療をともに作り上げていくことの必要性を感じながらも、それを実現していくためにどうすればいいのかというヒントを求めているように感じました。医療者と患者のギャップを埋めるためには対話が必要であり、その場の一例としてペイシェントサロンを紹介できたことは良かったと思っています。イベントの最後に、患者協働の医療の実現のために「ペイシェントサロンに参加申し込みをする」と書いてくださった参加者の方がいらっしゃったので、ペイシェントサロンに興味を持ってもらうという、講演者として最低限の仕事はできたとホッとしています。

 

今後も、機会を見つけて私たちの活動を広めていく努力を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

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